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再挑戦!櫛形山脈【MTB山岳ツーリング】 [MTB(自転車)]

秋晴れの土曜日。またまたチャリでお山に行ってきました。

場所は前回玉砕された日本で一番小さな山脈
ちょっと天気が良すぎてハイカーがいっぱい出ているかなぁ~との不安のもと、
一昨日の祝日の家族サービスの効果もあり同意をいただいたので、
「出かけない手もないだろう」と思い「行くだけ行ってみるかぁ~」ということに。

前回と同じアプローチとして、公園の駐車場に車を止めるとローディの方々がたむろしていました。
微妙な距離感のもと、そそくさと準備をして走り出しました。
前回同様天気は良いものの、もう冬の風景に変わってきています。

田んぼには白鳥が飛来しています。

餌でも探しているのでしょうか?
これからの時期、この周辺の湖や潟では沢山の白鳥を見ることができます。

これもまた、前回と同じ不動尊に立ち寄りお参りをします。

すっかり落葉したように聞いていましたが、まだ紅葉は綺麗な色を付けています。
「こりゃ、沢山の人が山に入っているなぁ・・・・・」
と、ちょっと早すぎたリベンジに後悔しながらもトレイルへ進みます。

 

前回は雨水にえぐられていた林道も綺麗に整備が入っていました。

結構整備の行き届いている林道であることが伺えます。
前回は分かっていませんでしたが、ここを「ホーム」として走っているライダーも多いようで、
ビジターの自分は心細い気持ちを感じながら走ることになります。

林道を外れ、自然道に入ると途中、感じの良さそうな老夫婦に話しかけられました。
始めての入山らしく、自分の行程とルートの様子を訪ねられたので、
持っていた地図を使って説明しました。
反対に、こちらも来たルートの状況を聞いて、本日の「節度」のレベルを探ります。
ということで、混んでいそうなルートは避けてGPSをセットして走り出します。

途中、休憩しているハイカーに数回会いましたが乗車中にハイカーと会うことも無く順調に進めました。

ただ、階段が多く、途中こんな縄場があったりしてアドベンチャーな要素もありますが、
それ以外は完全乗車可能で、多くのハイカーが歩いて形作られたトレイルは

木の根っこをロールで繋ぎながらリズミカルに走れる楽しいトレイルでした。

麓に降りると公園でした。こんな無料休憩所がありました。

ここで途中で買ったおにぎりの昼食を取り、しばらく休憩しながら地図を確認すると、
この脇を走る林道で沢沿いに標高を稼げることに気づきました。
林道の終点からは担ぎが入りそうですが、担げない距離では無さそうです。
早速、林道を上がり、綺麗なトイレのある駐車場まで上がったところ・・・・

 

こんな看板が・・・

時と場合によってはこの手の看板は見なかったことにするのですが、
止まっている車の台数や幅の広い自然道の状況を見るとかなりの勇気が必要そうです。
心の中の天使と悪魔が協議した結果・・・

「撤収っ~」

やはり、ビジターの自分がローカルのみなさんに迷惑をかける行動は出来ません。
もし、アタックするときは、ここと麓に車が殆どないシーズンオフの平日ってことで・・・

途中林道で追い越したハイカーの方の刺さるような視線(自分が思っているだけ)から逃げるように
林道を重力に任せて下りました。

このまま駐車場に帰ろうか、もう一走りしようかと悩んでいると、遠くに白いものが・・・
雪山です。

こんなやってチャリなんて乗っている場合じゃないのかなぁ・・・なんて感じて、
あの沢を滑り降りる自分が浮かんできます・・・(幻覚に近いな・・・疲れて来たかな)

 

先週の三国のイメージを引きずっているので今日はもう少し乗りたい気がします。
とりあえず林道入り口でアミノバイタルを補給して考えます・・・

「おい、どうするんだぃ俺の筋肉!」

・・・結局、本日2本目の林道アタックをしてしまいました。
そんなサディスティックな自分へのご褒美はちゃんと用意してあります。

焼きプリン~っ

これを上で食べようと思い頑張って登りました。餌に釣られる単純な性格です。

せっかく登ったので、前回ミスコースをしたトレイルに向かいます。
前回は異常な暑さに遣られながらも、立ち止まるとヤブ蚊の大群に攻められてしまい、
満足な確認も出来ませんでしたが今日は大丈夫。ゆっくり探せます。
しかし。。。。見つけたものの、そのトレイルは全く手入れされていない無惨な状態でした。

しばらく下ってみましたが枝は伸び放題、倒木だらけで満足に進むことも出来ません。
新たに登山道が切り開かれたり、整備が進むと、こうやって人気の無いルートは林に還ってしまうのですね。

あきらめて反対側の沢を下りました。
最初のスイッチバックは斜度も適当で、バンクを使ってタイトに曲がったり、
ジャックナイフターンで気持ちよく下れるトレイルでした・・・が、最後は舗装路でした。

麓に降りて部落を進んでいると、道に光るものが・・・

「おぉ!500円玉発見!」

 

 

と思ったら、パチスロのコインでした・・・


酒もタバコも賭け事もしない私には何の魅力も無いものです。そのまま放置しました。

不動尊に立ち寄り、無事に下山したことを報告して公園までの路を戻ります。
公園に着くとパチスロのコインより魅力的なものを発見しました。

「新潟名物ぽっぽ焼」

蒸気パンと言っている年寄りもいますが、
黒砂糖風味の蒸しパンみたいな食べ物で、露天でしか買えないところに怪しさがある食べ物です。
車に戻り着替えたあと拾うハズだった「500円」分(25本)を買いに行きました。
すると、さっき横を通過ぎるとき疲れた顔で流し目をした効力か、2本オマケして貰えました。
(1本は口にくわえている)


新潟に生を受けて4○年。ぽっぽ焼きを買い続けて始めてのオマケです。

「超うれしいんだけどぉ!」

車の中ではこの2本だけ。
普段は通り道の温泉寄って帰るところですが今日ばかりは、
ぽっぽ焼きが冷めないうちに家に帰ることにしました。

 


TripOdom 46.5km
Moving Time 4'13"
Elevation Gap 1076m
---
 with GPS60 logs

 


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コメント 3

kan164

僕も土曜日行ってきました。
ハイカーの方から自分とは異なるMTB乗りと遭遇したという情報を聞いて気になっていたのですがセニョさんだったのですね。

登ったあとのご褒美は必須ですね。
ぼくのご褒美はインスタントラーメンとインスタントカフェラテでした。
by kan164 (2006-11-27 12:19) 

セニョ

土曜日kan164さんたちのホームコースにおじゃましました。
あの林道は傾斜が緩いですが、気づくと400mも上がっている何とも不思議な林道ですよね。
今週、かかりつけの旧中条町の内科に行くので、天気が良ければ、もう1回おじゃましま~す。
by セニョ (2006-11-27 23:28) 

kan164

旧中条町からのエントリーも楽しいかもしれませんし、
桜公園より一本北のコースからエントリーしても楽しいと思います。
いろんなコースがこの山にはあると思います。
4年ぐらい通ってますがまだ未知な部分おおありです。
by kan164 (2006-11-28 09:51) 

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