鯖の味噌煮、鮭の焼き漬け、ふろふき大根【季節のお魚を料る】

これも先週の土曜日のお話。
魚の豊富なお魚屋さんに行ったら、安い魚がタクサン！
こんな時はいろんな物を作りましょう～☆

鮭は秋田産ですが鯖は珍しく新潟産です。新潟で真鯖って取れるのかな。。。
まずは「鯖の味噌煮」から。いつもは鯖もサバくのですが、
今回は身振りも良いサバきたてのパックがあったのでちょっと楽しました。

レシピは簡単。鯖を半分に切って、写真の２倍の調味料をを日本酒に溶いた中に入れ、
落としぶたをして煮込むだけです。数分煮込んで最後に生姜を投げ込めば完成～っ。

つぎは「ふろふき大根」。これは皮むき器が威力を発揮します。

自分は皮をむいた大根の面取りも皮むき器を使います。
斜めに皮むき器を当てて、大根の丸みに沿って削れば簡単に仕上がります。

煮込む大根の味付けは、こんぶ、かつおぶし、醤油、砂糖。。。。
ちょっと濃いめの味付けにしています。

 

昨年、仕事の関係で新潟の村上の鮭料理の老舗とご縁がありまして、
その際に一通りの製法を自分で試してみました。
そんなこともあり、鮭を使った料理は嫌いじゃありません。

では、「鮭の焼き漬け」です。
大根を煮込んでいる横で鮭を焼いています。

本当は炭火で炙った方が良いダシが出るのですが、
これだけのために七厘を出すのも厄介なので・・・・

焼くというより焦がすのが目的なので火の通りより焦げた見た目を重視して焼き上げます。

焼き上がったら直ぐ、たまり醤油につけ込み、落としぶたをして軽く煮込んで完成です。
焼き漬けというだけに数日経ったころが食べ頃になります。

ご飯も炊きあがったので夕飯にしましょう。

作った鯖の味噌煮をふろふき大根に添えて盛るのが今のお気に入りです。
残りの味噌汁に具を足した「納豆仕立てのごった煮」とキュウリの浅漬けを作って
和風の質素な夕飯です。

こんにゃく大好きの姫には玉こんにゃくを煮てあげました。