信用できない完成車の中身【specializedCompXCのリアハブ】 [MTB(自転車)]
最新のネタはありませんが、いつか書くぞ!と思って温めていたネタです。
8月のと、ある日、フリーハブの調子がおかしくなり、
漕ぐのを止めるとチェーンが弛んだ感じになります。
「あーーーーぁ、安いハブだから水でも入ったかなぁ~」という安直な発想で
型番から補修用のフリーハブを注文しました。
発注してから3日ほどで部品が到着、修理開始です。
カセットスプロケットを外してフリーを外そうとしたら・・・・・
ギアと一緒にフリーのボディが抜けて来ました。
「おやぁ~?」
見るとラチェットの部分が粉々に砕けてフリーがめちゃくちゃに壊れています。
チェーンは弛むどころか、これで良く走れたもんだと思いながら、
新しいフリーを取り付ける用意をします。
まずはハブ側に沢山のグリスを塗って、少しでも水や埃から回転部を守るようにします。
フリー側にも同様にグリスを塗ったくります。
フリーのベアリング受けにグリスを入れ、ボールベアリングを並べて行きます。
シャフトを通して薄刃スパナでシャフトを締めて完成です。
でも、なんだかおかしいのです。。。。
とりあえずカセットスプロケットを入れてみます。
スプロケットのロックリングとシャフトボルトが面一になっています。
そうです。BB幅が狭くなってしまいました。
「取り付け時にフリーの形状が変わったなぁ~・・・」
なんて思っていたのですが、どうやら規格が合わないようです。
しかし、部品番号は全部一致しています。
補修部品が完璧なシマノが途中で部品仕様を変える訳がありませんし、
specialized用の規格なんて作るわけも無いとおもっていました。
いつまでも悩んでいても仕方がないので、シャフト全体を変更すべく部品を発注しました。
一応、腑に落ちないのでショップからダイワ精工に問い合わせて見ると・・・・
「転がりを考えてフリーをLX(上級グレード)に変更しましたので、
LXのフリーと交換してください。」だそうです。
そんな仕様ありかよ!COMPだよコンプ。
レース仕様で補修部品に困るような構成にするなよ!
せめてどこかに告知するような配慮して欲しい。
おかげで破損から10日以上使えないし、余分に部品代は掛かるし。
なんとも納得いかない仕様変更でした。
スペシャのワークス勢に何を言っても無駄だけど、
今度、竹谷くんに会ったら愚痴ってやるぅ~
もう、雲の上の人だけどね。。。
コメント 0