最近入手のうんちく【リュック、クランク、サス、タイヤインプレッション】

朝5:30に起きて、毎度のごとく里山ツーリングしてきました。
めっきりと秋も深まり、今日の朝の気温は13℃。

荒れ地の雑草にも露が降り朝陽で輝いています。

日が昇るとその温度差で湯気あがり靄になってこんな幻想的な写真が撮れちゃったりします。

いつものコースなので、特筆すべき点はないのですが、
途中、部落の集団移転から逃れた山の中の一軒家のまえでお婆さんに会いました。

このお婆さんは春から１１月頃までここで暮らして、冬の間は山を降りて生活しているそうです。
このお婆さん、知り合ったのは去年の秋、となり山の山中でした。
それ以来この辺を走っていると度々お会いするのですっかり顔見知りになりました。
今日もかなりの時間お話をしていました。

 

 

それでは最近導入した各部のインプレッションを簡単に。

 

まずは【NORTHFACE HAMMERHEAD】　

マウンテンバイクに乗って１５年、ランドナーから通算３０年。
始めての背負いものです。背中に何かがあることが鬱陶しかったことと、
リュックを担ぐこと自体マニアックぽくて抵抗がありました。
しかし、実際使ってみると便利。道具も進歩しているので、違和感なく担げました。
唯一の失敗はハイドレーション。
いつ、どんな状態でも水を口に運ぶことが出来てしまいます。
おかげで水分補給を理由休憩することが出来なくなってしまいました・・・・

 

【DEORE XT ホローテックⅡクランクセット】
軽い。重さもそうですけど、漕ぎも軽い。
まえのＢＢが逝っていたにしてもチャリの進みが違います。
全体的な剛性アップがもたらす印象でしょうか？
とにかく驚きです。これはオススメです。

 

【Marzocchi MX PRO】

正直、先週までこのフォークは選択ミスだと思っていました。
でも、先週の銀山街道のフリーライドで限界に近い走りをしたときに
真価を見た気がします。小さなギャップに反応しないこのフォークも
フリーライドライディングの状態になると、エアサスならではのプログレッシブ効果で
懐の深いサスペンションであることを思い知らされました。
ＥＴＡは好みが分かれるところですが、完全ロックアウトでない分
使い方次第では負担を軽減してくれそうです。　
ただ、重量が重いことと、クロカン的な乗り方ならもう少し初期動作が欲しいので、
マニトウなんかの方が良い気がします。（マニトウは下りで使いににくいですけど）

 

【SPECIALIZED Tire ROLL-X RACE / FAST TRAK】

別に、知人にスペシャのワークスが多いから贔屓するわけでなくて、
クロカン、ツーリングにはオススメのタイヤです。

現在、フロントにFAST TRAK、リアにROLL-Xを履いていますが、
オフだけを考えれば、ROLL-Xは扱いやすい印象です。
コンパウンドもさほど柔らかくないし、ブロックの角を落としているので
転がり抵抗は少なめです。
一方FAST TRAKはセンターと再度のコンパウンドが違って、再度のブロックが柔らかめです。
センターはROLL-Xと同じ程度の堅さに思います。ブロックが細かく、
大きめの砂利の林道系はちょっと辛いですが、転がり抵抗の少なさは魅力です。

今回、思い切ってタイヤに任せて倒し込んでコーナリングしてみましたが、
安心したグリップ感は無いものの、ブレークアウトするまでのコントロール性は高かったです。

スペシャのタイヤ全般に言えますが、まずは軽いです。その分サイドが弱いので、
エア調整をしっかりとしてコントロール性を確保できるセッティングが必要と思います。

 

 

今日の最大の失態は、朝コンビニに寄っておにぎりを買ったあと、
財布をしまっていなかったことを２時間走ってから気がつき、
スプリントで車まで戻りました。

幸い、助手席に置かれた財布の上にコンビニの袋が乗っており、
財布を確認することが難しい状態でしたが、
盗難に遭ったら・・・・と思ったら気が気でない思いでした。

もっとしっかりしなければ・・・・・

 

TripOdom 55.2km
Moving Time 3'35"
Elevation Gap 725m
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 with GPS60 logs