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自信作!完全手作りビーフシチュー【トマトソースと赤ワインの本格シチュー】 [自分グルメ]

もう、3~4年作っていなかったで、自信作「だった」という言い方が正しいかもしれません。

昔は、キャンプやスキーにも持っていって赤ワインとともに優雅な食文化を演出していました。
一番の思い出は、冬の晴れた日に、このシチュー&チーズフォンディユーの準備に加え、
ワイングラス&テーブルクロスまで用意して、白馬の八方兎平でパーティ!なんてことも。

 

さて、それでは作って行きましょう。

今回は、前回もご紹介したトマトソースを作りながら調理でしたので、
一部ややこしい手順に見えますが、特殊な調味料も使わず素材の味だけで仕上げて行けます。

今回使った牛肉はスネ肉500㌘。テールがお薦めですが、安かったので・・・
安い分、ちょっと脂の乗りが微妙ですが頑張ってみましょう。

まず、筋に沿って適当な大きさに肉を分解して、たっぷりの赤ワイン(500cc)に浸します。

2時間から半日ほど放置している間、別の仕事をこなしてしまいます。

今回は、いつものスピガドーロの大きなホール缶2個分を使って作り置きトマトソース
を作りましたので、トマトソースが出来上がる頃、調理に取り掛かります。

 

まずは、肉をワインから引き上げ、しっかりと水気を取り塩コショウをします。
そして小麦粉をまぶしてフライパンで焦げ色を付けます。

...このとき、冷凍肉だと肉から水分が出まくって上手に焦げ色が付きません。
(あまり安い輸入肉は要注意です)

肉がまんべんなくきつね色になったら、肉を取りだし煮込み用鍋に移します。
そしてフライパンはそのままに、煮込み用野菜を細かくみじん切りにして、

(にんにく、タマネギ(1コ)、にんじん(1/2)、セロリ(1/2)、ベーコン(1枚))、

同じようにきつね色になったら小麦粉を入れてさらに炒めます。


全体的に綺麗な狐色になったら、肉を漬けていた赤ワインを少しずつ流し込み、
煮込み用野菜を溶いていきます。

と、ここまでの行程を写真にすると・・・・

右上には高圧鍋の中に焼いた肉が入り、右下が調理中の野菜と赤ワインのペースト状のもの。
左上には固形ブイヨンを溶かした(700cc)鍋、左下は調理中のトマトソース、という状況。

煮込み用の高圧鍋の中に、煮込み用野菜を入れ、ブイヨンを入れ、トマトソース
(無い場合はピューレ1缶くらい)ローレル、オレガノを入れて火を入れます。
アク取りながら煮立ててアクが落ち着いたところから蓋をして約1時間煮込みに入ります。
高圧鍋で無い場合は2~3時間煮ることになりますが、高圧鍋より美味しい気がします。

煮込んでいる間に、付け添え野菜を用意します。

家で食べるので、ベビータマネギやマッシュルームなんてもったいなくて使えません。
なので、普通の材料(タマネギ、にんじん、じゃがいも)を適当な大きさに切って使います。
余裕のある方は是非、キャロットなんかも揃えてビジュアルの向上を狙ってください。

お湯を入れた鍋にバター(Enterキーくらいの大きさ)と砂糖を入れて10分程度煮込んで
ザルに上げておきます。


煮込んで肉が軟らかくなったと思ったら(柔らか過ぎると崩れたりして大変)
いよいよ最終仕上げです。仕上げ用の鍋にさっき作った付け添え野菜を移します。

仕上げ用鍋の上に、こし器を置いて煮汁(もう「ソース」と呼べます)を落とします。

丁寧に肉を拾い上げ、仕上げ用鍋に移していきます。

最後、こし器に煮込み用野菜だけになったら、その野菜を濾して仕上げ用鍋に加えます。

塩コショウで味を整え、風味程度にバターなんかを入れて最後、ちょっと煮込めば完成です。

味見用に小皿に1切れだけ盛りつけてみました。

「おいすぃ~」
「まるでビーフシチューのドモホルンリンクルやぁ~!?」


久々に作ったし、在庫の関係で紹介レシピとは違う内容で作っていたので、
煮込み野菜とトマトソースがちょっと足りない結果になってしまった。
肉ももう少し煮込んで良さそうだったけど、脂身の少ない肉だったからこれが限界かな?

 


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