SSブログ

八海山麓MTB大会参加します【GT DH-i メンテナンス】 [MTB(自転車)]

昨年大会が復活して、地元の下り系人間の心を掴みつつあるこの大会に参加です。

もちろん、スタッフで招集されました。
昨年もコースマーシャル&整備員として雨の中苦戦しましたが、
今までお世話になってきた自転車界の底辺拡大に尽力できるなら、
断る理由がありません。(奥様の許可が一番の条件ですが・・・)

昨年、前走、後走としてスタッフレースをやったので、
今年も当然「あり」でしょう。
で、今年はこれ↓を持参で乗り込むことにしました。

すでに旧車の域に入ったDHバイク「GT DH-i RACE」。

見ると昨年7月の苗場のゴンドラ券が貼られてることから、
1年以上は放置してあったことになります。
整備してありましたが、時速40km/hを超える下りのレース、
やはり使う前には再度チェックは欠かせません。


案の定、フロントのステンレスメッシュのブレーキホースからオイル漏れをして
キャリパーとバッドが「oiled sardines」状態です。

部品を分けてもらおうと、主催者でもある仲間に連絡したところ

「大人げないものもちだそうとしてぇ~」
と、予防線を張られました。
思い起こせば、昨年、いつものスペシャでスタッフレースに参加して
彼に勝ったのですが、彼は自分には勝てると思っていたらしく、
無性に悔しがっていたことを思い出しました。

こりゃ、冷戦が待っているな・・・・

ということで、密かに準備をすることにしました。
(って、彼はこのBlogをROMっているハズ・・・)

 

リアユニットのチェックから

リバウンド、コンプレッションともにダンピングは問題無く、変な遊びも出ていません。
一応分解してから綺麗に拭いて組み上げます。

このチャリの心臓部であるクランクを外した状態のBB周り

「i-Drive」という今でも理屈を理解しにくい機能で、ペダリングロスが無いことが自慢です。
これとMRPとの相性が結構厄介なチャリなので、そのあたりのグリスアップとチェックを行います。

 

チェーンステーにチェーンが当たるとガチャガチャ煩くてライディングに専念できないので、
古チューブを巻いて保護します。

 

フロントフォークの動作を確認し、ダストシールの中にシリコングリスを忍ばせます。
ダンピングが多少渋い感じがしますが、当日走ってみて様子を見る必要がありそうです。

使ったグリスに「TECH-in」って書いてあります。
当時「スペシャルグリス」と言って売っていた、「まやかし」じみたグリスです。
最近、製品情報に疎くなっていますが、今もまだこのメーカーってあるのでしょうか?
こんなリアユニットのチャリも持っているのですが・・・・

「VIGORE」
当時、毎年専用フレームを作ってもらうために年に数回、京都まで出向きました。
体格の良い自分は、ワークス扱いで機材の供給を受けて走る実験室として貢献?していました。
そんなこともあり「無塗装」でアルミむき出しになってます。

これの他にもう1台KOWA仕様が車庫に思い出として残っています。

 


フロント周りを残して整備は完了です。

フロントブレーキ周りは部品が調達出来ないため今日は断念します。
火曜日にでも学生時代からの悪友のお店「ALDANA」にでも行って相談しましょう。
あっさり「変えちゃえ!」って言われるかな・・・

でも、対抗ピストンの4ポッドブレーキシステムとくりゃ、自動車の世界ではBremboのような存在。
大切にしたいのです。

 


乗ってみて、大変なことが判明しました。
STIに慣れてしまい、ラビッドファイヤーに指が行きません。

自転車を乗ることを良く例にして、乗れば思い出すと思っていましたが、
結構厄介そうです。

これを負けたときの言い訳にしましょう。

  


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。