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銀山街道フリーライド【標高1,200mからのダウンヒル】 [MTB(自転車)]

いやぁ~楽しかったぁ~
念願の標高差850mのトレイルライドを実行できました。
一人で黙々走るクロスカントリーライドも楽しいけど、
仲間と走るフリーライドはもっと最高でした。

朝五時半。目覚ましで起きると隣に寝ているハズの奥様が居ません。
いつもの夜遊びが過ぎた訳ではなく、今回は
俺より早く4時半に山形までエアロビクスの大会に出かけたのでした。

自宅2階のベランダに出ると、風が強く一雨降ったのか濡れていました。

ベランダからの越後山々は雲がかかっているものの、今日は晴れそうな感じです。


タイヤの選択ミスでは無いことを祈ります・・・・
昨日用意した装備を車に詰め込み出発です。

まずは仲間の家のある守門へ向かいます。
新潟市内から守門までは早朝であれば高速を使わなくても1時間半も要しません。
アクセスに使う国道も、昨年の水害、一昨年前の中越地震に影響で、
国道は未だに片側交互通行で作業、が行われています。

ちょっと離れたこの国道でさえこの状態ですから、
写真の山の麓の「山古志」はまだまだ大変だと思います。

 

仲間と合流、麓の駐車場に車を1台デポします。
もう一台の車に同乗して枝折峠を目指します。
ここの枝折峠はここ5年くらい前からヒルクライムレースが行われており、
標高差700mちょいを、早いローディの方なら30分ちょっとで登ってしまうそうです
確かに登りの達成感も良いのですが、今日は下りの充実感が目的なので車であがります。


すっかり整備され、綺麗なトイレまで工事中の枝折峠に到着して、
最初は標高差180mを担ぎあげます。

ダウンヒル用のタイヤにした関係でチャリの重量が1kgは重くなっています。
いやぁ~重い

自宅周辺ほどの雨は降らなかったらしく、多少滑るものの、
通常のタイヤで十分楽しめるコンディションのようです。

明神峠に到着です。先般の事故から神社仏閣系には必ず手を合わせるようなったので、
迷わず参拝

その後、軽く腹ごしらえをして、いよいよ下り始めます。

只見の山々は切り立った斜面が多く、この街道は歴史的意味も含めて貴重な山道です。
しかし、木は倒れ、所々道も崩れ落ちています。
木が倒れていなかったら、もっと、もっと楽しいライディングになったなぁ~と思いつつ、
木を乗り越えたり、自分の力で何とかなりそうな木は谷に落としながら進みました。


途中、地元の老夫婦と合いました。

しばらくお話をしましたが、ここ二年ほど(合併して魚沼市になってから)
山道の手入れをしてくれなくなったそうです。
枝折り峠からのアクセスが綺麗に便利になったので、この街道も廃れていくのでしょうか・・・

 


アクシデント発生です。
倒れ込んだ雑草の中に岩が隠れていたようで、
アウターギアを思いっきり岩にヒットして曲げてしまいました。
しかも内側に曲がったため、アウターはおろか、ミドルも使えません・・・
そんな時のために持参している緊急工具の登場です。
モンキーを取りだし、曲がった外側から少しずつ丁寧に戻していきます。
アウターはだめとしてもミドルは何とか使えるまで戻すことが出来ました。

(写真は帰宅後撮影)

無事、麓の林道に到着しました。
これで標高1,235m~370mへのダウンヒルになりました。

六~三合目は、めちゃめちゃノリノリで下ることができました。

最後の方は山道も整備され、階段がつくられており乗車が困難です。
そこでまむしに遭遇。前を行く仲間の足下をすり抜けようとしています。

蛇の大嫌いな自分が「うぉぉぉぉぉ!へびへびべびぃ~っ」と、
叫んだ声に仲間が驚き慌ててブレーキ「どこ、どこ、どこ」
「足下!動かないで止まってる止まってる」

「あ、まむしだ。しかも踏んでる・・・」(冷静。。。)そうです。
自分の声に驚いた仲間がまむしをフロントタイヤで轢いた状態だったでした。
ブレーキを放してタイヤを動かしてあげると、薮の中へ消えていきました。
「もう、ヘビいない?どっか行った?絶対いない?」
と、女性にも負けないだだっ子状態で確かめている自分に
「だいじょうぶ」と、呆れ声で答えられました。

だって、熊が死んだ振りする時代なんだもん。
蛇も逃げた振りして「アナコンダ」になって襲ってもおかしくないじゃないですか。
(そんなワケない)

話しが逸れますが一昨日の例の熊、死んでいるのが発見されたとテレビで伝えていました。
帰りの車の中の画像で恐縮ですが、フジテレビ系の全国版での放映でした。

そのニュースタイトルも「死んだ振りする熊」でした。


帰りにアウトドアショップに寄りました。

ここの店長さんとは10年くらいのお付き合いで、最近は疎遠気味ですが、
昔はカヌーに連れ出されたので、お返しに自転車で連れ出したりしてました。
自宅から離れているショップなので、わざわざ来ることも無いのですが、
通りががりにはなるべく寄るようにしています。

あいにく店長はイベントで不在でしたが、ここでリュックとズボンを購入。
後のネタにしよっかな・・・

 

 

 

※ご注意とお願い 
このコースは旧街道なので走れるものの、「かなり切り立った尾根筋」と「かなりタイトなつづら折れ」を走行します。そのため一歩間違って滑落すると大惨事になる可能性があります。

万一、レポを参考しようと思われた場合、我々がダウンヒルの国際大会経験者で、今でもCrazyさを捨てられないオヤジであること認識され、御自身の技量と相談されて行動してください。
 


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コメント 2

Kaku240

あぁ~!!
あれだけ言っておいて俺を誘わないなんてぇ~!!
うらめしや~

てか、
うらやましぃ~(^^;

来月になればちょっとは時間が取れるので、
どっか走りにいきましょう.
by Kaku240 (2006-09-20 22:26) 

セニョ

しっかりと計画して、思いつきで動き出す性格は相変わらずです。
前から打合せはしていたんだけど。台風で流れる予定でしたが、
天気なので決行したって感じです。
今年の大きな予定は碓氷峠、三国、富士見・・・
万が一気が向いたら六十里東側ってとこです。
基本的にソロですが、同行歓迎です。
by セニョ (2006-09-21 09:06) 

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