昨日の朝食【ミネストローネとトマトソースの作り置き】

昨日はは雨でした。この週末は風がとても強かった。
天気も悪かったので久しぶりにのんびりスタートの休日でした。
本当なら佐渡ロングライド２１０に出場して一生懸命走っていたハズなんだけど、完治していないので不参加となってしまった。
ニュース画像から察する天気を考えれば参加出来なくて良かったと、自分に言いきかせた。

のんびりスタートは良いのだが、家族の誰も起きて来ない。
前日、姫は運動会だったのでさぞお疲れのことでしょう。
一方、不良奥様は午前様。お酒を好まない自分には休日にわざわざ電車で飲みに行く気持ちが自分には理解できない。
独りで優雅にコーヒーでも飲んで庭でも眺めていようと思ったけど、すでに時計は９時・・・
のんびりすることは否定しないけど、だらしない時間の使い方は嫌い。
まぁ、朝寝坊をシアワセと思う奥様につきあってられないので食事の用意でもして、自分なりのシアワセの時間を創ることにしましょう。

今日の朝ごはんはパンが良いと思い、「ミネストローネ」。
いつものように材料。（除く右上のコーヒー）

ベーコンを炒めてにんにく、タマネギ、人参、じゃがいも、キャベツを順番に切りながら鍋に投げ込んでいく。

フレッシュトマトは食べる分だけしかないので、自作のトマトソースを１人分くらい入れることにした。これで作り置きが無くなったなぁ・・・・
コンソメ、ローレルもあわせて投げ込む。

遂に登場！我が家のハーブ。オレガノを刻んで鍋に。

蓋をして超弱火にしてパンを買いに行って来ま～す。

パンやさんは２kmメートルくらいはなれた、ちっちゃい「虹工房」というパン屋さん。
ご主人は昔ＮＴ○。奥さんは看護士さん。息子さんは全日本選手権を共に戦った仲。他に兄とダウン症の娘さんが居る。
そんな娘さんの将来を考えて自宅の車庫を改装して始めた本当に小さなパン屋さん。
何の取り得もないパンだけど、だからこそナチュラル。
パン以外の味がしない自然派のパンを低価格で作っています。

パンを買って立ち話をして帰って来たら、家の前からミネストローネの匂い。
パンやの娘さんのお薦めで買った食パンとブドウパンをメインにこんな感じで朝ごはんが完成。

自分だけの朝食を始めた時、ようやく姫が目覚めて来ました。

「おはよう・・・・」

今回のミネストローネで作り置きのトマトソースが無くなったので、
台所に立ったついでにトマトソースを作ることにしました。
これが材料。大きなSpigadoroのトマト水煮缶２缶とタマネギ。以上。

缶切りで缶を開ける。缶を挟んでダイアルを回して缶を開けるタイプ。

最近、缶切りってこういう輸入缶開ける時くらいで、
最近はみんな「パコッ」って開けられるようになりましたね。
ボールの中にザルを入れてそこに缶の中身を全部空けます。

トマトの芯と種を除き、果肉の部分だけを空いた缶に移していきます。
ボールの中のジュースの部分も缶に空けます。
ザルの中に残った果実分を裏ごしするようにして、芯や種だけを取り除きます。

これを２缶やったらオリーブオイルでタマネギを透明になるまで炒めて・・・

トマト缶の中身を鍋に入れ弱火で煮詰めて行きます。

自分のトマトソースはいろんな使い方をしたいので
果実感を残すため事前に手作業で種と芯を除いています。
なめらかなトマトソースにする場合、缶のまま煮込んで仕上がりに裏ごししたり、家庭料理という割り切りができるなら、少しくらい種が残っていても缶のまま煮ても良いかもしれません。
自分の場合、使っているスピガドーロは品質が安定しているので、種の量も少なく扱い易い製品だと思います。
安物のトマト缶は異常に種が多かったりするので、面倒な方はブロックなどの缶を使うのも良いかもしれません。
と、行っている間に煮込みが終わりました。時間はトマト缶の固形分や濃度の好みにも寄りますが、今回は1/5くらい水分が減ったくらいで完成にしました。

トマトソースが冷めた時点で、１回分の分量に分けてビニール袋に入れて冷凍庫にストックします。
その際、ご覧のように牛乳パックを使って袋を詰めて行くと収まりが良くなります。

今回は一袋３～４人分で８袋、合計２５～３０人分のトマトソースができあがりました。
この作業を２ヶ月に１回のペースで行っていますが、
自分の場合、トマトソースにはあえてスパイスは入れない仕様にしています。
このトマトソースを冷凍庫に用意ておけば、いつでも簡単にパスタが食べれますよ。

 奥様が起きてきたのは昼過ぎ・・・１日の半分が終わったよ。