連休の庭いじり【レンガ積み（その１）】

事故の痛みもあるものの、じっとしていられない。
このままでは連休を無駄に過ごしてしまう。
かといって、左目の上を７針縫ったお岩さん（死語？）のような顔では、
奥様も子供も一緒に行動しようとしない・・・
まぁ、そんなもんだよね。

このままでは子供までニンテンドーＤＳ浸けの連休になってしまう・・・
せっかくの連休に申し訳ないので、以前頂いていたギフトカードを奥様に渡し、
買い物に出かけるように勧めた。
渋る娘とは違い、イソイソと出かける支度をして二人で伊勢丹に向かったようだ。
「いってらっしゃ～い」

さぁ、ここからが独りの時間。庭の残りを進めよう。
家族が家にいたら「安静にしていなさい！」って言われてできないし、
帰って来て終わっていれば既成事実として呆れられて終わるってものよ。
とはいうものの、左の肩も亜脱臼で上がらないので、殆ど右手だけの作業になる。

前回、角を落としたいなぁ～という思で終わったので、グラインダーを持ち出し準備する。

歯をダイヤモンドカッターに変更。

カットラインを「墨だし」する。

グラインダーで「切り込み」を入れていく。

右手だけでは辛いので、左手を添えるが、それでも回転に負けそう・・・
焦らずゆっくり削ろう・・・・

「切り込み」を入れたあと、トンカチで叩くときれいに割れていく。

切り口はレンガを積むときにモルタルを乗せるのである程度揃えればＯＫ！

レンガ積み作業の風景

レンガは水に浸けてから使うのがセオリー。
ただし、今回利用した古レンガ風のものは粒子が粗いので直前に投げ込んでも十分水を吸ってくれますが、普通のレンガなら最低３０分は浸けておかないとモルタルとなじまないみたい。
あと、モルタルは少し固めにして、ブロック側も少し湿らせて作業します（自分の場合）
その方がくっつきが良いみたい。

一通りレンガを積みました。
水に浸したたわしで、はみ出したモルタルを洗い落としていきます。
「そんなことしてモルタルは流れないか？」
手早くやくることはもちろんですが、堅めのモルタルにした理由はここにもあり、
レンガの水分、ブロックの水分、洗いの水分で上手に密着してるのです。

レンガの向きが違う３カ所は、
テラコッタの植木鉢でも置こうと思って「台」のつもりで作っています。

やはり片手では効率が悪く、ここまで２時間、その割に疲れます・・・
今日はここまで。明日医者に行ってから続きをまたやろう。
奥様手伝ってくれないかな・・・
せめてモルタルこねくらい・・・