菩提寺山(林道)~蒲原鉄道廃線ツーリング [MTB(自転車)]
自転車シーズンがやって来た!MTBでお山へ行こう!
海岸のそばに住んでいる自分にとって、自走で行ける山は限られている。
そのうえ、家庭もあるので車を使った半日コースに決定!
シーズン始めだから、持ち物チェックから。
- 工具類(携帯工具、パンク修理、モンキー、チェーンカッター)チューブとインフレーターは自転車に常備。
- ファーストエイド(ガーゼ、包帯、テーピング、消毒薬、鎮痛薬、シート)
マップ(カシミールで作ったルートマップをジップロック(R)に入れて)GPS、コンパス - サプリメント(ドリンク、ゼリー、パウダー各種)
- 着替え(何故かフットサルのチームウェア、タオル)
- その他(日焼け止め、ケータイなど)
あとはコンビニで行動食を買えばカンペキ!
準備完了!自転車を車に積んでいざ出発。
10分ほど走ったところで「あ、シューズ忘れた・・・」
ということで引き返す。
車で1時間弱走って田上町役場の駐車場へ。ここをベースに行動開始。
今回は昨年から走ってみたかった蒲原鉄道廃線後のレール敷きをどこまで行けるかというプランと、それだけだとピークを含めてダウンヒルの感覚を戻す練習という2大企画。
白糸の滝。「滝」といっても所詮「白玉」さらに整備が進み、滝なんだか、雨水が垂れているのか・・・
そこから林道を進むと新潟県森林浴の森百選に選ばれた林道が。
(新潟県森林浴の森百選って誰が選んだんだろう??)
基本的には乗って上れるトレールなのだが、雪解けと昨日までの雨もあり、ここは我慢で押して上がる。
途中、こんな感じでいろいろな春を見つけることができますが・・・・
山菜取りの人の多いこと。全員が地域住民とは思えない。
自転車が環境破壊なら、山菜取りは自然破壊か?トレール外れて新芽を摘んでる・・・
まぁいいかぁ。
しばらく林道を登り、あまり人の通らないトレールへそれる(場所はナイショ)
落差20メートルくらいでご覧の通り(見にくい!)のつづら折れ。
標高差200メートルくらいだけど「やっぱり下りは楽しいわぁ!」
と、あまりにエキサイティングに走ったら、ウェアが泥だらけ。
これから廃線の旅。あまりにも見窄らしいので公園で洗い流すことに
公園の水道でウェアを脱いで泥を洗い流して振り回して水気を飛ばす。
顔や体に付いた泥を洗い流す。
脇を通る犬の散歩の人は急ぎ足で通り抜ける。
よく考えたら自分の行動は、新宿公園のホームレスと同じ行動じゃん!
こんな田舎の公園にこんな綺麗な3on3コートが・・・誰もいない・・・
でも、桜のピンクがコートのブルーに映えてとても綺麗だったので「パチリ」
いよいよ廃線の旅、スタート。
今から30年くらい前になるのかな?五泉と加茂を結んでいた電鉄。
自分は電車マニアじゃないから詳しくは知ろうとも思わないが、この沿線には小さいながらも温泉(鉱泉)、スキー場、ゴルフ場があり、小規模ながらも当時の私鉄の経営の主流はついていたなぁと、改めて思う。
五泉~村松の間は市街地の中は枕木とレールを撤去した「砂利道」として走れたが、その後の村松までは用水路の橋が無くなっていてとても走れたものではなかった。
村松から大蒲原までは道路になっていて見る影もない。
大蒲原から先は農業道路になっていたり、そのままの状態で茅(?)が生えた状態でなんとか進むことができる。
時にはこんなところも・・・(写真の撮り方が悪かったけど、高さは3メートルくらい)
この時期に走りたかったのは冬に萱が倒れるから。
もうすぐ新たな萱に覆われ人を寄せつけなくなるんだろうなぁ。
それにしても、つまらない。「あ、言っちゃった・・・」
インナー&ローで倒れた萱の上を走っているだけ。
その下は朽ちた枕木が枕木を取り払って窪んだままの砂利道だけ・・・・
この企画、つまらなすぎる!
目は自然と山に行く・・・
この時期は未だ緑が生えないから山の稜線がよく見えるよね。
やっぱ、こんな見通しの良いときに山に入るべきだなぁと痛感。
猿毛から先はこんな感じで決行飛ばせる状況だったが、
それでも、自転車乗りには収穫の無いプランだった。
でも、鉄道ファンの人であれば、駅舎な無くなっているけれど、ホームが残った箇所は4カ所近くあったし、冬鳥越のトンネルも通り抜けることが出来るので、きっと楽しいのではないだろうか?
廃線の旅も加茂市内のここでおしまい。
ここから先はいろんな勇気が要りそうだったので・・・・
本日の走行 TotalTime:3'04 Odometor:48.3km (from GPS60 Logs)
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