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美味しい料理は良く切れる包丁から【包丁磨ぎ】 [自分グルメ]

今日は最悪の天気。年に数回ある「だ~らだらぁ」の1日を過ごしてみました。
「何かをしないと!」という慌ただしさも無いこんな日は、
気持ちを落ち着けてゆったりと包丁磨ぎをやってみました。

気持ちの落ち着いているときに集中して磨ぐと不思議と良く切れるがします。
そんな刀鍛冶のような気分で磨きます。

まずは普段お気に入りで使っているちゃんとした刃物の包丁から。

洗って水気を直ぐに拭かないで放置する人が(誰?)いるので、表面も痛んでいます。
使う砥石はどこのホームセンターでも手に入る砥石で、「中目」を使っています。
粗めの砥石から細目と行くのが良いようですが、そこまで刃物マニアではないので「中」のみです。

殆どの包丁は片刃のハズで、しかも右利き用のハズですから、写真の角度で歯を立てていきます。

砥石に対してこの角度で歯を丸めないようにしっかりと手で押さえながら前後に磨ぎます。

歯を磨ぎ上げた状態です。周りとは違う魅力的な輝きが一筋走っています。

前の歯と同じ角度で磨いで行くと、磨いだあとはこんな感じです。

磨ぐ時に歯の角度を付けると磨ぐのが早いですが、ニンジンのような堅いものを切ると、
切るほどに食い込んで行く感じになってしまいますので程ほどに。。。。

磨いだ反対側の歯を指が切れないように考えながら触ってみると「反り」が出ているはずです。
その反りを取るために反対側からほとんど角度を付けないように数回磨ぎます。
で、また、歯の側から数回と・・・・・繰り返します。

あとは錆びた胴体も磨いて完成です。

 

普段使っている残りのステンレス包丁も、この際だから磨いでしまいます。

真ん中の包丁は刃物好きな方なら誰もが知っているH社の包丁ですが、
この中で一番切れなくなるのが早いです。

自分は昔ながらの重たい「鋼=ハガネ」の包丁が好きです。


 


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あかまる亭

家の包丁も常にといでます。
by あかまる亭 (2006-12-18 15:40) 

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