またまたカシコイ熊登場（らしい）【ニュースで見つけた地元の話題】

本当に今年はクマが多い（らしい）。やっぱり里山崩壊なのかな？

いつもハラハラしながら山に遊びに行っていますが、
定番の阿賀町のフィールド付近でまたクマが話題になっていました。
前回は「死んだフリするクマ」http://blog.so-net.ne.jp/senor_senor_senor/2006-09-16
でしたが、今回は「小屋から米糠を泥棒するクマ」です。
今回はその騒動に立ち会うことができませんでしたが、今日、写真の彫り物と宴会場で遭遇しました。

結構大きな置物で３㌔クラスの鮭を加えていました。
これは北海道の名産です。新潟のクマですから、米ヌカを加えるのは王道なのかもしれません。

以下「ＭＳＮ毎日インタラクティブ」より引用
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クマ被害：米ぬか１５キロ、小屋から盗む　新潟の農家

　１７日午前８時半ごろ、新潟県阿賀町新谷、農業、安部久子さん（７２）方の農作業小屋で、窓の鉄格子が壊され、保管していた米ぬか１袋（約１５キロ）がなくなっていることに安部さんが気付き、県警津川署に届け出た。小屋の内外にクマの足跡が残っており、同署はクマに盗まれたとみている。

　調べでは、壊された鉄格子は高さ約１．５メートル。小屋の中にクマの毛が落ちていたほか、近くの裏山まで長さ十数センチの足跡が続き、米ぬかが点々と落ちていた。米ぬかは２袋保管していたが、うち１袋がなくなっていた。

　現場付近では９月、同町助役が手負いのクマに逆襲され重傷を負うなど、クマの被害、目撃情報が相次いでいる。同署幹部は「クマに米ぬかを盗まれるケースは初めて聞いた。クマが相手だけに逮捕するわけにもいかない」と困惑している。【北上田剛】

毎日新聞　2006年10月17日　19時53分
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以上引用終わり（タイトル文字装飾追加）

取材記者の最後のまとめの言葉が笑うに笑えない、まさに困惑した感じで纏めてありますが、
これだけクマが居ると遊びに行くのも勇気が必要です。

でも、この地域のクマ、みんなＩＱ高い行動しているところが凄いと思います。
クマの脅威や地元の方の不安を考えない空想で申し訳無いですが、

辺りを見回し、小屋に侵入して米糠を見つけだし・・・
小屋の中から一生懸命１５㌔の袋をくわえて、裏山に引きずっていく姿を想像すると・・・
母熊がその米糠を持ってくるのをじっと小熊が待っていて、
２匹で美味しそうに食べていたらなんて考えると、何とも哀愁を感じてしまいます。

これだけ山に入ってクマは怖いと思っていますが、一方ではこんな想像をしてる事自体
「動物園のクマ」レベルにしか現実を受け入れていないのかな・・・

そろそろ木の実も時期も終わり、山に戻って入ってくれることを祈ります。
幸い今回は和めるような事件でしたが、クマに人家に餌があると思わせてはいけません。
里山は怖いと言うことを今のうちにクマに知っていただくことが必要なんですね。

 

林道作りすぎて、自然動物が山奥と里山の区別付かなくなったんじゃないのぉ～

 

コメント 2

この置物・・・懐かしいですよね。
昔は北海道の高級土産といえばコレって位のシェアでしたが、
先日行った千歳空港のお土産屋さんでもほとんどいませんでした。
今は北海道のお土産屋よりもリサイクルショップの方が在庫多いですよ。
なんだか物哀しいな～と思うワタシなのです。
by tonpoo (2006-10-26 22:47) 

和室が珍しくなった今は本当に置き場に困りますよね。
自分も、この置物よりウエッジのイヤープレートのほうが魅力に感じるし・・・
いっそのことチェーンソーアートで作ってもらって庭に置きますか☆
by セニョ (2006-10-28 21:53)