電動歯ブラシが動かない～【交換だけが修理ではない】

先週あたりから２年ほど使っている電動歯ブラシが、
充電しても、充電しても３分持たなくなりました。
やっぱり充電式電池はいつしか寿命がくるんだなぁ～
なんて思って新製品を物色しましたが、特に目新しい機種の発売も無く、
１万円以上する歯ブラシをそうそう買い換える気も起きません。
ダメもとで分解して電池の交換を試みることにしました。

 

いざ分解してみると、単三電池の太さと同じものの、端子の形状が違っています。
特に何の規格表示も無いので簡単に既存の電池との交換は無理そうです。
まずは電器量販店に電話をして交換電池の入手が可能かを確認しました。

結果は、無理。メーカーに修理を出さないと交換出来ないそうです。
しかも、５～６千円も掛かるとのこと。
そんなに高いんじゃあ修理という気分にはなりません。
そこで、自分で何とかしようと行動を開始です。

まずは、電池の端子が錆びていましたので、これをキレイに磨きます。

500番のペーパーを使って丁寧に磨きます。

ここまでキレイにすれば良いでしょう。

とりあえず、装着してスイッチを入れてみます。

くいぃぃぃぃぃぃぃぃん。

動きました！普通に！

ちゃんとランプが点灯して、ブラシのシャフトが高速運動をしています。

なんだそれだけだったのかぁ～。拍子抜けしたな。
２年も使って、時に僅かでも水分が入り、それが錆びを生んだのでしょうか。

両端にグリスを塗って元に戻します。

スイッチを入れて早速使ってみると、今まで以上に活発な動きです。

今まで錆びで電圧が下がって思うように動作していなかったようです。

儲かったような気もしますが、壊れなければ修理も要らなかったワケなので、
浮いたお金で。。。。

なんて考えを起こしてはいけません・・・・

 

コメント 2

なんでもバラしてみるもんですね。
こわれた物の修理ができるとちょっと得した気分になります。
掃除も立派な修理ですね！
by えも (2006-09-17 23:51) 

>若気市さん
遅レスすみません。最近はネジ１本でも専用化されて機材調達が大変ですよね。
今は修理して得をした気になりますが、子供のころは
どれだけ分解して壊しまくって親に怒られたことか。。。。
by セニョ (2006-09-19 11:57)