7回目の車検対応【カムカバーガスケット交換・・・他】 [クルマ<車>]
今日は午後から天気が悪いという予報なので、午前中に庭の手入れを終わらせて、
午後からは車の修理をすることにしました。
前回チェック確認したシリンダヘッドとガスケットの交換作業を行います。
作業の前に愛車の紹介
TOYOTA SOARER 2000GT (GZ20)
オプションでスポーツシート、サンルーフ、4ESC(今でいう4ALB)、リアワイパー
初年度登録:平成元年10月で当然ワンオーナー、
走行距離:約18万キロ
車体は昨年奥様がぶつけてフロントバンパーを再塗装のみという修復歴が自慢です。
修理歴も購入時に2回クレームで入庫した以外は、
改造も含めて全て自分の手でメンテナンスしています。
では作業開始。今回の作業をインテーク側、エキゾースト側カムカバーガスケット交換と、水温センサーです。
これらの部品は18年経っても部品番号で発注可能というあたりは、さすがトヨタです。
作業のついでにオイル漏れで汚れた部分をパーツクリーナーとスチームを使ってクリーニングします。
水温センサーはウォータポンプ脇サーモスタットの直前の位置です。
ラジエータ下のドレインから冷却水を半分ほど抜きます。
17番のスパナで堅く締まったセンサーを外します。
あれ、形が違う。。。まぁ進んで見ましょう
あれ、端子の形状も違う・・・・
ちゃんと車検証のコピーまで渡して発注したのに、おかしいなぁ・・・
まぁ水温センサーとしての機能を発揮すれば良いかぁ~ということで、
端子の形状を変更するためのコードを自作します。
新しいセンサー側は平型のギボシ端子で良さそうです。
車両側端子は平形のオスを半分に切ってサイズを合わせました。(写真下)
これでとりあえず繋がりますので、
新しいセンサーをエンジンに取り付けて結線して、
接続部をビニールテープで保護しました。
次にガスケットの交換です。
自分の車は、この頃バカ売れしていたTwinTurboではないので、エンジン上の補機類は僅かです。
それでもカムカバーの上にはインテークが横たわり、
スロットルアクチュエーターも外さなければだめそうです。
まずはブローバイガズを戻すパイプ類に気をつけながら、インテークを外します。
そしてプラグコードを抜き、プラグカバーを外しました。
予想通りオイルの池になってプラグまでも埋没しています。
次に、作業がし易いように、スロットルアクチュエータのインテークマニホールド側のねじを外すだけにして、ある程度ボディを動かせるようにします。
ここまでくれば簡単。修復する際の段取りを考えながら両側のカムカバーを外します。
ついでにプラグを抜いて、プラグホールの中のオイルをシリンダに落としてしまいます。
プラグ側も上の端子を締め直しします(メンテフリーといいつつ結構緩んでいます)
カムカバーに付いているガスケットはもはや硬化しまくって全くの弾力が無く、
癒着を剥がすだけでボロボロと欠けて行きました。
そのガスケットを丁寧に剥がして、新しいガスケットに交換します。
あとはこの逆の手順を踏んで完成です。(完成後の写真を忘れたぁ)
ここで注意しないといけないのは、くみ上げの時は分解時ほど緊張しないので、つい・・・
ねじを落として変なところに引っかかって取れないとか、
ねじが余るとか、パイプやコネクタをつけ忘れる
なんて初歩的なミスを犯しかねません。
実際、今回の作業でも2回ほどねじとソケットレンチを落として、
針金とマグネットを駆使して取っていました。
一通りの作業が終わってこびりついたオイルをパーツクリーナーとスチームを使いながら掃除します。
おそるおそるエンジンをかけると・・・
無事エンジンも掛かり、異常な音もしないようです。
しかし・・・・・
水温計から冷却水がしたたり落ちています。
やはり部品が合わなかったようです。
今日はここで終了。明日トヨペットに連絡してセンサーを再注文です。
当然、お代は無しだよね。営業係長、渡○さぁ~ん。
あと、今回確認したらラヂエターキャップが危なかったので、
車検までに調達が必要でした。
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