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7回目の車検対策【修理箇所の特定と部品の発注】 [クルマ<車>]

ついについに、車ネタの始まりです。といってもまだ準備ですが・・・

主人公は今年17歳を迎えるこちらのお嬢様です。(あえて遠目のカットで)

平成元年10月にやっとの思いで購入して17年、ワンオーナー修復歴無しで頑張っています。
去年、うちの奥様が粗相をしてフロントバンパーを塗装しましたが、
それ以外はほぼオリジナルの塗装状態で維持しています。

当時、安月給のパラサイトサラリーマンの自分が憧れのこの車を
「10年乗ります」と親に宣言して300万円を費やして購入しました。グレードは2000GT。

下から2番目のグレードでしたが、10年乗るにはターボ車に手を出すわけにはいかなかったのです。それでも、当時のハイソカー。装備は十分揃っているし、必要な機能はオプションで対応しました。
この辺りの自慢話は次にして、今回は10月に迫った車検のための準備のお話。
さすがに17年も乗ると「完全」とは言えない状態ですが、それでも実用には十分応えてくれます。
ここまでの自覚症状としては以下のあたりが気になっている箇所です。

  • フロントブレーキパッド摩耗
  • カムカバーよりオイル漏れ
  • 水温センサー不良
  • 燃料漏れ
  • サンルーフ開閉不良

この中で修理の事前準備としてエンジンとサンルーフを今回修理することにしました。

ちょっと余談ですが、自分が車を買う際、必ず一緒に買う備品がります。それは

「修理書」
この車のための修理書は上巻、下巻それに配線図集とエンジン整備書。
もう一台の車の修理書もついでに並べちゃいました。

部品の脱着程度であれば、修理書が無くとも大概の作業は出来るのですが、保安部品系は再使用不可能部品であるとかサービスデータや診断方法なども記載されており、これがないと整備に不安がのこります。
お陰で、この17年間クレームで2回ほどメカニックのお世話になりましたが、4~5回あった不具合や、2回のサスペンション交換は全て独りでこなせます。(今はタナベにRS☆のダウンサス仕様)

特にこの車の診断機能は先進的(だった・・・)でダイアグノーシス機能により、不具合の殆どは自己診断で発見でき、しかも誤診が無かったことがここまでの歳月快適に乗って来れた理由でしょう。

今時はコンピューター診断を謳った車が多く、一件便利そうなのですが、専用のコンピュータを接続するものが多く、一般人はおろか、一般の修理工場でさえ診断出来ない状態で、エラーリセットもディーラに出向くなんていう情けない状態になっています。
さらに、2年前まで乗っていたMBはその診断に誤りが多く、どれだけ要らない部品を換えさせられたか・・・・しかも部品と工賃が高いのよね・・・・

これは我が家にもう1台ある現行モデルのH社の整備書。

自己診断なんてものは無く、昔ながらにテスターで通電を調べて不良箇所を特定する手順が書かれています。どっちが最新式か良く分かりません・・・・
まぁ、整備書を購入して自分の車は自分で治すという考えですから、自分より語学力の無い、愛情もないメカニックが整備する輸入車なんて信頼して整備に出すことはできないのです。
修理書とコンピュータを入手出来ない輸入車には、もう少し人間が丸くならないと再び乗れないと思っています。

 

というわけで、作業前に手順をおさらいしながら、必要部品のチェックです。

始めに、ダイアグノーシス端子を短絡させてエンジンチェックランプの点滅を確認して他に不具合が無いかを確認します。
メモリにおかしな診断が残っていなければ、いよいよ作業に移ります。

カムカバーのガスケットはエアインテークを注意すれば面倒なことも無く作業が出来そうですので、インテーク側とエキゾーズト側のガスケットを注文します。

あとはプラグホールに溜まったエンジンオイルでプラグコードがどこまで劣化しているかが問題です。


水温センサーはメーター上水温が上がっていないため、冬場のエアコンの始動が遅く、また、オートマのロックアップクラッチの作動もしないという弊害が起きています。

作業時にクーラントを抜くので、その際サーモスタットの動作も確認する予定にします。
確かこの車は・・・・暖房時ファン始動水温:40度以上、通常動作水温:60度以上、トルクコンバータロックアップクラッチ作動温度:60度だったような気がします。

次にサンルーフですが、ガラスを引っ張るワイヤーのコマが欠落しているような予感があります。

本来なら部品を調べ、一緒に発注出来ると良いのですが、この年代の車は部品管理から外れており、品番だけでは発注できないため、走行部品以外は作業時に一気に外してディーラーへ部品を持ち込み手配をかけるようにしています。

ガスケットと水温センサーが揃ったらYahooでブレーキパッドを調達して作業開始となりますが、この作業は天気が悪くならないか、怪我で動けなくならないと始まらない作業です。

さて、いつになるやら。。。。。

 


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