生活環境向上活動【ユーティリティルーム収納カゴ増設、他】 [住まいのDIY]
いよいよ新カテゴリ「住まいのDIY」の登場です。
家を建ててから13年。自分で設計した理想の家を建てたつもりでしたが、
結婚間もない自分の設計は所詮、独身の延長の考え。娘も大きくなり、新たなライフスタイルな確立すると家への要望も変わってくるもです。
そんなこともあり一昨年ユーティリティ(要は洗濯室)に収納ラックを自作して、Tシャツなどの普段着はここに納めるようにしました。そんな収納ラックも奥様がイントラの資格取ったりと、さらにスタイルが変わり手狭になったためカゴの収納ラックを追加することにしました。
ラックを製作するにあたり、洗濯場所と近く便利なため、「どうせ増えるだろう」という想定で大きめの棚を作り必要に応じて棚を追加していくように想定してあったので、今回はカゴを2段追加するだけの工程です。
ラックはこんな感じで、穴あきボードを側面に配してフックが付けられるように考え、木口は樹脂モールティングで隠してあります。(衣類が乱雑でごめんなさい。棚が出来たら戻しますので・・・・)
穴あきボードが結構値段が高かったでの1万円くらい掛かりましたが、普通のコンパネやMDFで仕上げれば5千円もあれば出来たでしょう。
それでは作業開始です。午前中ホームセンターに行っとき材料を調達してきました。
浅型のカゴ、負荷型のカゴ、カゴを受けるための木片(庭づくりでブロックの目地に入れたものと同じ)
木ねじ、両面テープなどは家にあるストック品を使います。
まず、カゴ受けの木材の切断です。
適当な長さに切ったあと、長さを揃えるために、写真のようにクランプで止めて切断します。
木口は#180くらいのペーパーで角取りをします。
商品名は忘れましたが、写真のサンディングシートが優れもので、虫除け網くらいのネットに研磨剤を接着してあるタイプで、目詰まりをしないため長持ちします。一度お試しください。
次に木材に木ねじ用の予備穴を開け、壁との接合面に両面テープを貼ります。
当然接着剤がベストですが、はみ出したり、後々やり直しがきかなくなるので、この程度の取り付けなら両面テープで済ませます。また、コンパネへの両面テープの接着性は素晴らしく、木ねじは壁面への圧着程度の強さで締めれば、十分な実用強度を確保できます。
これで下準備は完了です。いよいよラック側の作業に移ります。
鉛筆で基準寸法を出したあとは水平機を併用して作業をします。
本棚などと違い、建物の寸法はいい加減で、直角はおろか水平も出ていないので、現場合わせで作業を行います。こういった作業のときでも両面テープであれば張り直しが効きます。また、垂直面の作業はネジだけに頼ると手を放すこともできませんので、両面テープの併用は初心者の方にもおすすめの手法です。